田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、コメントは承認制にします。)

猛暑で生き残る方法

 メディアリテラシーというものを改めて考えさせられる一件であった。結局は自分で考えて判断するしかないのかなと思った次第。


 私は、はてなブックマークの愛用者なのだが、現時点で未だに人気エントリーに「武田邦彦 (中部大学): 緊急の論理  40℃で生き残る方法」という記事が載っている。しかし現時点で元記事はリンク切れを起こしている。おそらく筆者(武田氏)が削除したのではなかろうか。
http://takedanet.com/2007/08/40_2097_1.html


 なぜそうなったのかは想像の域を出ないが、以下の記事が関係していると思われる。
煩悩是道場 - そろそろ武田邦彦氏の熱中症対策記事について以下略

 ちなみに私も武田先生の元記事をブクマしているのだが、やや大雑把な論法かなとは思っていたが、id:ululunさんの指摘を見たら、まさに突っ込みどころ満載だったのですね。


 さて、熊谷の隣町に住む住民であり、マザーボードの温度と変わらないくらいの気温を体験した者として一言いわせていただく。


 もし自宅に居るのなら行水も結構暑さ対策になるということだ。


 全然大したことではない。昔からよく知られていることだ。しかし例の熊谷と多治見で最高気温を記録した日、私は行水(というか水のシャワーを使ったのですが)で暑さを乗り切った。

 それから水もまめに摂った。id:ululunさんの記事にもあるが低ナトリウム血症も恐いので、恥ずかしながら食塩も少しなめてみた(結構辛い)。生理食塩水は0.9%の濃度と言われる。私の飲んだ水分量では塩分が少ないくらいだったかもしれない。誰かおいしく飲める食塩水を作ってくれないものかな…。(スポーツドリンクってカロリーが高そうで気になる)


 私は、学生時代に理系の大学ながら教授に『ソフトエネルギーパス』なんて読まされたものだから、どうも冷房ガンガンの部屋に罪悪感を感じてしまうのだ。

 原発を訪れたこともあるし、今の日本にはそれが必要だとも思うが、エイモリー・ロビンスが唱えた小規模局所的発電に魅力を感じる。それが将来的には一番良い方法だと思うのだが、経済的に合わないのかな…。