毎月恒例の WindowsUpdate である。私が所属する部署では私が使えるWindowsServerがないためWSUSなどが使えない。一台一台のクライアントに手動でパッチを適用している。朝から非常に憂鬱である。
さて久々に趣のある記事をみた。
「Windows Vistaを選ばない理由は無い」
ま、いわゆる提灯記事である。しかし少しPCに詳しい者であるならばツッコミどころ満載で説得力が全然ない。第一「現状でWindows 2000のユーザー数と同等レベルの5%前後あり、この調子でいけば年末には倍の10%程度にはなるだろう。」である。5%?10%? Microsoftの最新OSだろーが。ま、たしかに徐々に比率が向上するのは紛れもないのだが、いかに皆が買い控えているかがよくわかる。もっとも国内販売開始から半年もたってこんな記事が出ること自体、Vistaが売れていないということを示している。
ちなみに私は1ヶ月位前にカミさんのPCを地元の家電量販店へ買いに行ったのだが。結局はVistaのノートを買った。(私もたまに使わせていただくので私もVistaユーザ♪)店頭で店員さんに「XPはないの?」と聞いてみたのだが、あることはあるのだが店頭には並べないという返答であった。猛烈にVistaを勧められて買ったのだが、M$の手前店頭にXPを出せないというような「雰囲気」がありありとしていた。
拙ブログのGoogle Analyticsを見ると、アクセスユーザOSにVistaが占める割合は3%くらい。*1 アクセスのそれほど多くないブログなので参考程度のデータであるが、上記の記事とそれほど矛盾しないだろう。
腐っても鯛(<と言ってはアンマリか)。いずれはVistaのシェアが50%を越える日が(多分)来るとは思うのだが、まだまだ遠いと思う。
一方、私はこの夏に職場のXPノートにUbuntuを入れてみようと思う。最初はネットワークの自己研鑚(お勉強)のつもりだったのだが、下記の記事を見ると効率もアップしそうである。