田舎者Yの日記

片田舎のバイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

画眉鳥

 また週末がやって来た。今朝もいつものコースを自転車で一回りしただけだが、体の傷も癒えてきたのでもう徒歩でも大丈夫かもしれない。
下記のサイトで距離を測ってみたのだが、私の散歩コースは6km強。一汗かくにはちょうど良い距離だ。
  僕の歩いた跡に道はできるversion.X【地図上で距離を測るサンプル】


 昨年あたりから不思議な鳴声の鳥がいて気になっていたのだが、鳥に詳しい方にきいてわかった。ガビチョウであった。

 ガビチョウ …画眉鳥と書く。その名の通り目の回りには眉を描いたように白いフチドリがあるそうである。

 野鳥というのは声はすれども姿はなかなか見えない。私は一度もその姿を確認したことはない。枝先に止まっていても青空を背景に逆光になり、黒い塊にしか見えない。泣き声や飛行姿勢で種類を判断することのほうが簡単だ。

 ちなみに利根川の河原をバイクで走っていてミミズクを見つけたことがある。(今にして思うとトラフズクだったかもしれない)ミミズクの類は冠羽という頭部に耳のような羽がついているのだが、最初に私が見つけたとき、てっきり猫が枝にいるのだと思った。それくらい昼間に鳥を見ると黒く見える。


 下記のページにカビチョウ(画眉鳥)の写真と鳴声のデータがある。埼玉の都幾川(現ときがわ町)にお住まいの方らしい。こころなしかうちの近所のものと鳴き方が似ている。鳥にも方言があるのだろうか。
  http://www.d6.dion.ne.jp/~fujio-y/t4gabityou.htm


 しかし鳥の写真を取るのは難しいだろうな。三脚や望遠レンズも必要になるだろうし。写真好きのPawpaw氏も鳥は被写体にしないだろうな…(と拙ブログにて、ちょっと煽ってみる。Pawpawさん読んでますか?)


 私がお聞きした鳥好きの方というのは実は日本野鳥の会の会員なのだが、ガビチョウは台湾や東南アジアに生息するウグイスの仲間で、従来は日本で越冬できずに定着しなかったそうだ。昨今の温暖化傾向のせいで日本でも珍しくなくなってきているとのことであった。
 私自身、あの声を聞いてからいくつか本をあたってみたのだがなかなか正体が探せなかった。探せないはずだ。本来は日本の鳥でないのだから。こんなに田舎の、冬は赤城おろしの吹きすさぶ土地でも鳴いているのだから、国内でもガビチョウが相当広まっているのではないだろうか。そう言えば最近の冬は赤城おろしがそれほど厳しくないような気もする。


 気候改変というのは長期的な期間で変動するもので子細な変化に一喜一憂してはいけないのかもしれないが、野鳥の解説本にも載っていないような鳥が庭先で鳴いているというのも非常に気味の悪いものだ。