自作機(Pentium4 Mem.1GB)を作ってLinuxのディストリビューションを入れ替えて遊んでいる。
先月ビデオカードをNVIDIA GeForce 7300 GT を搭載のものに買えた。 これを機にUbuntu 7.04 Feisty Fawn を入れてみた。快調である。
某MLの知人から「Feistyを使っているならばBerylを使わない手はない」とそそのかされて、早速3D効果のデスクトップに挑戦してみた。
以前、動作の重い3D効果のデスクトップは軽快なLinuxには似合わない、と書いたことがあるのだが、実際に使ってみて考えが変わった。3Dでも軽快に動くLinuxデスクトップってすばらしい!
実際のBerylの導入は以下のページを参考にした。
http://ubuntu.yh.land.to/
私はもちろんnVidia編を参照した。私の場合、nVidiaのビデオカードを導入した際にnvidia-glxはインストール済みであった。
実際に私のFeistyで導入してみて、この記事を書いた時点で上記のページには書いていないことがあった。次の2点である。
- 私のFeistyにはberyl-managerがインストールされていなかった。別途beryl-managerをインストールする必要がある。
- 起動直後にBerylを使うには「システム->設定->セッション->自動起動するプログラム追加でberyl-managerと入力」するのだが、その後、起動するとデスクトップにBeryl起動を表す赤い宝石のアイコンが表れる。ここでそれを右クリックし「ウィンドウマネージャを選択->Berylをチェック」としないと本当に起動時にBerylが有効にならないようだ。
ちょっとウィンドウを最小化するときの窓の「震え」が下品な感じがするが、波立ったり半透明になったりするウィンドウはまるでVistaである。いやカミさんのCore2DuoのVistaよりも私のPentium4のUbuntu(Feisty)の方が動作が軽快な感じがする。あくまでもそう感じるだけで実際に客観的に測定したわけではないが。
近々、職場に持ち込んでいる私物PC(規定により自宅に持ち帰れない)のメインOSをUbuntuにしてみよう。初めて見る人はビックリするだろうな…。
90年代の初め、私はMacは良いって仲間にふれ回ったことがあった。結局はユーザは広まらなかった。ワシが良いと思うものは結局広まらないな…orz