田舎者Yの日記

片田舎のバイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

田舎ライダーの憂鬱

 昨日は晴れたので BMW R100GS を駆り出した。本当のことを言うとサービス残業で休日出勤なのだが、自宅から職場まで距離があり新緑が綺麗なのでツーリング気分だ。今の季節の山を「山が笑ふ」と表現するとのこと。


 最近国内で販売されている自動二輪は前照灯を消すスイッチがついていない(輸入自動二輪は日本仕様でわざわざ点灯スイッチを外す場合もある)。自動車の運転手にその存在を知らせて危険を予防するためである。これを「常時点灯」という。

 私の BMW R100GS は年式が古く(何しろフレームには ' Made in W.Germany ' の刻印があるくらいだ)、前照灯は常時点灯ではない。普段はヘッドライトを消しているのだが、昨日は週末とあってややクルマが多かったので、危険防止のためライトを付けて走っていた。


 さて、「今日は昨日までと違って暖かったな」と思いつつ帰宅すると、ライトまわりに虫がベットリついていた。ヘルメットのシールドも虫がついていた。ほぼ一年ぶりなのですっかり油断していた。この時期から虫が飛び始める。バイクのヘッドライトは集虫灯と化すのだ。しばらくは携帯用ウェットティッシュが手放せない。憂鬱な季節だ。


 十数年前パソコン通信(<死語)の仲間と駒沢公園に集まったことがあった。当時、私はHONDAのアフリカツイン(XVR750R)というバイクに乗っていた。大型オフロードバイクであるが、二灯式の常時点灯でヘッドライトが結構明るかった。これで田舎を走ると春から夏にかけてカウルやヘルメットは虫でベトベトになった。

 環八から駒沢通りを通って駒沢公園へ行くと、驚いたことにアフリカツインで走ってもほとんど虫が付着することがなかった。もちろん都会にも虫はいるだろうが、道路周辺を飛び回る虫は少なかったのだろう。


 最近は都内をバイクで走ることはほとんどなくなった。しかし、たまに出かけると石原都政になってから格段に空気が綺麗になった気がする。たまにしか行かないから余計にそう感じるのかもしれない。


 ひょっとしたら都会でも今は常時点灯で走るとヘッドライトに虫が付着するだろうか。拙ブログをご覧の都会のライダーたちに聞いてみたいものだ。

 こんな「憂鬱」ならかえって嬉しいかも。

(画像は HONDA AfricaTwin XVR750R   http://www.africatwin-sh.de/ より引用)