田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、しばらくコメントは承認制にします。)

ハーレーとゴルフ

 エントリーで「ハーレー」と「ゴルフ」と単語を使ったら予期せぬトラックバックが来た。特に前者は私が嫌いだ、と書いたにもかかわらずだ。ちょっと不愉快である。だがそれは仕方のないことだろう。何しろこの二つは、愛好者が多く「飯の種」になるからだ。関連の業者からTBが来るのはもっとものことだ。逆にこれだけプジョーのことを書いているのに業者からTBが来たことがない。(そういえばBMWも業者のTBが来ない。なぜだろう?)


 さて私はハーレーとゴルフ(VWの車ではない。念のため)が嫌いなのだが、嫌いの度合が違う。前者に対しては、畏敬の念を抱きつつも私の趣味ではない、というスタンス。後者に対しては、単純に大嫌いなのだ。


 ハーレーことハーレーダビットソンに関して、私の知人は「ハーレーはバイクではない。ハーレーだ。」と宣う。蓋し名言である。
自動二輪という概念を超越していると言ってもよい。ファッションでありステータスシンボルであり、ライフスタイル(人生)そのものである。
 ついでに言うとアメリカンバイクという言葉を国産バイクメーカーは使うが、アメリカンバイクなんてない!あるのはハーレーとそのパクリだ。アメリカンバイクという言葉はアヴェンシスの「トヨタが作った欧州車」というコピーと同じくらい気持ち悪い。製作者自らが模倣したことを宣言してどうする!日本の物づくりの精神はそこまで堕落したかっ!と叫びたくなる。(歳だな>ワシ)

 ちなみに正統な「アメリカンバイク」はハーレーと今はなきインディアンだけである。…と思っていたら他にもいくつかの二輪メーカーが米国内に存在するらしい。特にボスホス・ジャパンが足利市にあることは知らなかった。今度、足利の珈琲屋台「アラジン」に行ったときにでもジローさんに伺ってみよう。


 次にゴルフである。今、海の向こうではマスターズをやっているようだが、私は「TBSを見ない宣言」をしているので関係がない。
 子供の頃、イトコのうちの近くの山がゴルフ場開発でつぶされた。我々の遊び場が消えてしまった。そのときからゴルフが大嫌いである。私の週末の散歩コースはゴルフ場を大きく一周するものだ。ゴルフ場がなかったらもっと自然が残っているのに…と思うことがある。

 でもちょっと冷静になって考えてみると、ゴルフ場があるお蔭で地元の人が雇用されているという事実がある。もしゴルフ場開発がなかったら自然が豊かだっただろうか?例えばゴルフ場わきの未開発の山は薮が生い茂って足の踏み入れられる所がない。下草が伸びて山が荒れ放題に見える(生態系にはこのほうが良いのかもしれないが) とにかくゴルフが全くの悪というわけでもなさそうにも見える。


 とにかく好きな人はどうぞお好きに。でも私は好きになれない(ハーレーは好きになれそうな感じもするが)。エントリーの内容も見ずに勝手にTBなどを送ってきてほしくないものだ。(と書いても来るだろうな…)

(追記)
 TBとともにコメントをいただきました。TBは単なる業者ではなく、拙ブログを読まれている方であった。この場を借りてお詫びします。どうもすみませんでした。
 はてなにはTBスパム報告機能があるのですが、適用しません。スパムではないので。

 このエントリー自体は当面このままにします。もしお困りでしたら削除しますので連絡ください。