田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、しばらくコメントは承認制にします。)

BMW R100GS ドック入り

 この週末は久しぶりに散歩に出かける。2年前の3月、引っ越してきたばかりの頃。近くの里山を一周歩いたとき、山影に雪が降ったようなあたり一面が真っ白な霜を見たときに感動した(と同時にエライ田舎にきちゃったと思った)。今はそんなに「濃い」霜が降りることも滅多にない。今年は暖冬である。


 さて1時間半の、私にとってはちょっとキツメの散歩から週末が始まったのだが、実は日曜日(今日)は群馬県高崎市にあるBMWの正規ディーラーへ我が R100GS を修理のために入庫した。これがまた私にとってちょっとキツイのである。

 諸般の事情で私のバイクは私の実家に置いてある。私が今住んでいるカミさんの実家から車で20分くらいの所である。

 つまり高崎のディーラーへバイクを入庫させるということは、車で実家へ行き(約20分)バイクで高崎の郊外のお店へ行き(約1時間)、お店からJR高崎線高崎駅へ徒歩で行き(約1時間)、電車で実家の最寄駅(深谷駅)へ帰り(約30分)、そこから実家へ歩き(約20分)実家に置いた車で帰宅する(約20分)必要があるのである。結局たっぷり歩くこととなる。私は歩くのが嫌いではないのだが、さすがにちょっと疲れた。こんなことなら昨日の散歩は止めておけば良かった。


 しかし、私にとって高崎を散歩するというのも楽しみの一つなのだ。まず風景が良い。君が代橋を渡るのだが烏川から見る榛名などの上毛の山々が壮大である。また高崎城の石垣の残る市街も趣がある。
 私の住む所は単に田舎だが、高崎は地方都市(といっては怒る人もいるか)の風格がある。また埼玉では川越などが歴史ある街並みを残しているが、高崎はスケールが違う。上州弁で言うならば「なからでっけぇ」(かなり大きい)のである。

 ただ残念なことにシャッターの降りているお店も少なくない。駅の西口周辺は年中工事をしている感じである。子供の頃にたまに出かけた高崎はもっと活気があったような気がする。いずれ今度は私が子供を連れて訪れたいものだ。