週末の朝、私はSLED*1上でvmplayerのゲストOSのWindows2000を走らせて仕事関係のファイルを操作していた。頭の片隅に「年末だから整理整頓しなければ」と思いながら。悲劇はこの数分後に起こった。
Windowsのツール「NSディスク観察」*2でディスク*3の使用状況を調べていて、巨大ファイルを圧縮しようとした。その作業中、ふとサーバーラック(といえる代物ではない。アイリスオーヤマ製の金属製の棚だ)の下に目をやると埃がたまっていた。
「年末だから掃除もせねば」。珍しく掃除機を取り出してラック周辺を掃除した。途中、何かがぶつかったような気がした。
画面に目をやるとLinuxの起動画面が…。しかもいくつかのエラーメッセージらしきものが流れていた。
ひぇーー!!!! 掃除中に何かをやらかしてしまったらしい。無停電電源装置を付けていたのでタカをくくっていたのだが、どうやら掃除機か何かでリセットスイッチを押してしまったらしい。我が愛機は自作PCなので今時めずらしいリセットスイッチが付いているのだ。
奇跡的にデータは復旧できたのだが(Linuxのシステムって堅牢だな)、復旧に1時間近くを要してしまった。週末の朝が…
今日の教訓
その1 「掃除中はPCの電源を切ろう」 ←当たり前だ
その2 「来年度中にデータバックアップをマシなものにしよう」
その2に関しては何か良い方法はないものだろうか…。