田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、しばらくコメントは承認制にします。)

世界のブログの約30%が日本語

 GIGAZINEにブログの分析に関する記事が紹介されていた。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060808_blog/

 それによると毎日17万5000個(毎秒約2個)のブログが新たに作られているのだそうだ。投稿エントリーや記事の追加では毎日160万件(毎秒約18.6個)。ものすごい数である。

 しかし私が興味を持ったのは次の部分。

何より壮絶なのがブログ全体の言語別比率。2006年6月の時点で、英語が39%、日本語が31%、中国語が12%。日本におけるブログの普及率の高さが伺えます。

 以前聞いたところでは世界の言語をそれを話す人の人口順に並べると1位が中国語、2位が英語、たしか日本語は7位だったと思った。(うろ覚えです)
 あきらかに日本語のブログが多い。これはどうしてなのだろう。

 私の予想では、比較的教育が行き届いていて「識字率」が高いこと、ブロードバンドによる通信網などのインフラの整備が進んでいること、そして匿名のブログが多く皆が気軽に書いていること、などがあるのではと思う。

 日本に匿名のブログが多いというのは、以前そういう書き込みを見かけたことがあるだけで正確に調べてみたわけではない。私が直感的にそう思っただけである。しかし某大型匿名掲示板を引合にだすまでもなく、書き込みの匿名性というのは日本で認知されていると言って良いだろう。(私は時々嫌悪感を覚えるが、自分自身が匿名で書き込むことのほうが多いww) "Anonymous Coward"(匿名の臆病者)とは日本では忘れられた概念かもしれない。
 他人の真似をしたがるという国民性も無視できないかもしれない。


 しかし世界の約3割りが日本語と聞いて、なんか嬉しく思う今日この頃である。(儂って単純だな…)