田舎者Yの日記

定年退職して農業に従事している者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、コメントは承認制にします。)

 中高年ライダー 元気

 自分のことが書かれているような記事に出くわした。
http://www.sankei.co.jp/news/060416/morning/16kei002.htm

中高年ライダー、元気 40代超6割、10代1割 高齢化加速


 バイクは中高年オヤジの趣味!?−。二輪車ユーザーの高年齢化が加速していることが日本自動車工業会の調査で分かった。四十歳以上の割合は前回(平成十五年度)調査より7ポイントも上昇、六割近くとなり、平均年齢は二・八歳上昇、四十歳を超えた。

 自工会の「平成十七年度二輪車市場動向調査」によると、二輪ユーザーで最も多い年齢層は「五十歳以上」。四十歳代とあわせると六割近くに達した。「三十歳代」は20%。「二十歳代」と「十九歳以下」の若者層は減少し、とくに十代は8%と一けた台にまで落ち込んだ。その結果、平均年齢は四二・七歳と四十歳代に突入した。

 世代間の志向分析調査では、「四十二−五十一歳」世代は野外走行に適した「オフロードスポーツタイプ」を好む傾向が強かった。仕事に余裕ができ子育ても一段落してバイクに“解放感”を求めているようだ。

 また、“シニア予備軍”の「三十七−四十一歳」が「出足・加速の良さ」重視なのは、自工会では「高校で禁止されていた反動」や「幼年のテレビや特撮映画の影響」と分析している。

 国内二輪車販売市場は、平成十七年に約七十四万台とピーク時の四分の一程度にまで縮小。世帯普及率もピークの35%超が、現在は二割以下になっている。


 中高年ライダーが多いとはツーリングに行くたびに感じていた。というか最近は自分より年下のライダーをあまり見かけない気がする。私などはオフロードバイク一筋であるが、先見の明があったのかもしれないw

 記事の分析も興味深いが、「特撮映画」といえば何と言っても仮面ライダーでしょ。ただし最近のライダーには多少辟易している。平成のライダーは一通り見ているが、やはりクウガの右に出るものは無いような気がする。個人的にはアギトもなかなか面白かった。


 話がずれてしまったが、バイクは既に若者の「あこがれ」では無くなったのかもしれない。峠を攻める小僧も暴走族もいずれは消えゆく運命なのかもしれない。(後者はすぐにでもなくなってほしい)

 若者が少なくなった分、道がすいてて走りやすい、といったところか?


 ところで日本も超高齢化社会とも言われるが、遅かれ早かれ「老人暴走族」なんてできる気がする。老人が暴走行為を始めたら恐いような気がする。何しろ本当に命知らずだろうから…*1

*1:実際は逆に長生きするほど命が惜しくなるかもしれないので、この予想ははずれるか?