田舎者Yの日記

片田舎の元バイク乗り・Linuxユーザ、つまり変わり者のブログ

(海外からスパムコメントが続きましたので、しばらくコメントは承認制にします。)

言語習得は若ければ良いのか

 自分でも語学オタクだと思う。言葉に興味を持ったのは子どもの頃エスペラントの冊子を見てからだ。以下の記事が目に止まる。

 覚えておきたい、ニセ科学リスト(語学編) - 女教師ブログ


 反論でも支援する意見でもないかもしれないが、私が就職したときの大先輩のことを思い出した。その方は満州生まれの方だった。小さい頃から地元の中国人と遊んでいたので中国語はペラペラだったそうだ。戦後引き上げてきて、中国語とは無縁の生活をしていたらすっかり話せなくなってしまったとのこと。

 早期語学教育の話を聞くと真っ先にこの方のことを思い出す。言葉は習わせるだけでは不十分だと。


 ちなみに何回か飲み会でご一緒させていただいたのだが「一歩間違えればオレも『大地の子』だったんだよ」との言葉に実感があった。何でもお父さんが旧日本軍を相手に商売をしていて早くから戦況が芳しくない情報を聞き、先輩の家族は早めに引き上げたそうだ。いつの時代も官尊民卑…いやこれ以上は書くまい。

人月の話

 他人から進められて『やさしいコンピュータ科学』を読んでいる。全然読んでいなかったのだが、最近ちょっと余裕があったので少し読み進んだ。前半の例題は読み飛ばしている。そのうちPascalを導入してプログラミングもやってみたい。

やさしいコンピュータ科学 (Ascii books)

やさしいコンピュータ科学 (Ascii books)


 素人が読むには一年くらいかかる、と言われたのだが確かに文章はわかりやすいが盛りだくさんで解釈が難しい部分も多々ある。真剣に読んでいないのでw迷わず読み続けていこう。

 中間の第5章「ソフトウェア工学」の章まで読んだ。"The Mythical Man-Month"という本が紹介されている。最近の日本語訳では『人月の神話』と題名がつけられている。

人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない (Professional computing series (別巻3))

人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない (Professional computing series (別巻3))


 私は生産性とは無縁の職種に所属する。とは言っても近年の社会の流れを受けてまったく正確には全くの無縁ではない。この人月の話は非常に参考になった。ソフト開発に関連しない人たちも知らない話ではないか。


 『やさいしいコンピュータ科学』はやはり良書だと思う。原題が"Great Ideas in Computer Science"というのも大いに気になるのだが。市場のことも考えての邦題だと思うが、ちょっと原作者に申し訳ない気がするのは私だけではあるまい。